会計士の気まぐれ日記

ビジネスに関する有益な情報をお届けします。たまに思ったことを徒然なるままに書きます。

平和への大きな一歩。か?

今日は南北首脳会談が行われ、世界平和への大きな一歩を踏み出した一日でした。

両首脳は「板門店宣言」に署名し、核のない朝鮮半島の実現を確認したとのことです。

年内に朝鮮戦争の終戦宣言をし、休戦協定を平和協定に転換するためにアメリカや中国を交えて会談を進めることについても合意。

世界平和への一歩を踏み出したことについては間違いないのですが、なんとなく、まだ安心するのは時期尚早かな?とも思います。

 

 

 

さすがに昨年の秋まであれだけICBMを飛ばしまくっていた国が急に各国に歩み寄るのには、何かそうしないといけない理由があるはずです。

北朝鮮は昨年からかなり重い経済制裁を受けて、例えば重油とかが輸入できないor輸入できても高すぎるといった状況になったり、

北朝鮮に投資していた先進国の企業が撤退したりすることにより、国全体の経済規模が縮小傾向にありました。

恐らく、この状況が続いてしまうと、北朝鮮の国力を上げることは難しくなる上に、失業者も増えてしまいます。

 

 

 

・国力が上がらない→核開発などはこれ以上できないし、金正恩氏の野望を(何かは分かりませんが、例えば世界征服だったら)達成できない

 

・不況に不満を持った国民が増えることにより、脱北者が増加したり、革命のようなことが起きる可能性がある

 

 

 

さすがの金正恩も、この経済制裁は結構キツいと思っているはず。

とはいえ、現状の軍事力でアメリカに勝つことができるはずがない。

そうなると、自ら歩み寄って距離を縮め、核実験を廃止すると宣言することで経済制裁を解除してもらい、しばらくは国力の回復に専念するしかないでしょう。

 

 

今回、金正恩氏が態度を一変させたのには、そんな意図があるのかもしれません。

 

 

 

一旦国の経済力を高めることに専念し、数年後、もしくは数十年後に突発的に他国の攻撃を始める、なんていったことも、考えられなくはないのかな?と。

 

 

「攻撃しない」とう条約を締結しといて、奇襲をかける。あれ、これって何か聞いたことがありませんか?

 

 

第二次世界大戦が始まる直前の1939年、ドイツとソ連の間で結ばれた「独ソ不可侵条約」です。

ドイツとソ連は互いに侵略しないことを約束したのに、2年後の1941年にソ連を攻撃しています。

当時のドイツを率いていたのは、あのアドルフ・ヒトラーです。

金正恩氏も、あの独裁者としての権力の大きさや国民の心理を操る様はヒトラーにそっくりだとも言えます。

 

 

うーん、そう考えるとやっぱり完全に安心するのはまだまだ早いような気がします。

なんせミサイルを狂ったように打っていた独裁者ですしね、、

 

 

とはいえ、平和への大きな一歩を踏み出したことには間違いありません。

世界ではまだまだ争いが絶えない国もあります。ですが、ひとまず北朝鮮問題が完全に解決されることを祈りたいところです。

 

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。